嫁に嫌われているようです(60代 主婦 女性)
悪気はないのに嫌われてしまうのはなぜ?
悪意があって何かをしたわけではないのに、なぜか嫁から嫌われてしまうという悩みを抱えている方もいます。
息子や息子の家族を大切に思っているからこその言動にも関わらず、こんな風に思われてしまうのは悲しいものです。
良いと思って行っているのに、嫁から嫌われてしまうのは、距離が近すぎていることが原因かもしれません。
こちらは、仲良くしたいと思っていても、相手が同じように思っているとは限りませんし、割り切った関係のほうが心地よいと思っている可能性もあります。
息子夫婦に対して、口を出し過ぎている可能性はありませんか?
アドバイスを求められていないのに、先回りをしてあれこれ言っているなら、恐らくそれが嫌われている原因です。
嫁は断れない
「何でも話してね」、「遠慮しないで話してね」と嫁に伝えていたとしても、立場上それができる嫁はあまりいません。
姑に言われたことは、すべて指示であり要求であると認識してしまう方も少なくありません。
そのため、軽い気持ちで話したことも、やれと言われたと受け取ってしまうこともあり、めんどうくさい姑認定されてしまうのです。
ここで分かってほしいのは、嫁は、姑の意見やアドバイスに断れないということです。
嫁のほうから相談されたときに限り、真剣にアドバイスをしましょう。
それ以外は、こちらから何かをするという行動は慎んだ方がお互いに平和でいられます。
自分の時間を充実させる
暇な時間が多いと、どうしても嫁が気になってしまいます。
つい、余計なことを言って、嫁が気分を害してしまうということも少なくありません。
まずは、自分の時間を楽しくさせる努力をしてみませんか?
こうすることで、他者への関心が減るので、嫁も気が楽になります。
また、自分の時間を充実させて楽しそうにしていれば、自然に家族も集まってきます。
なぜなら、人は楽しそうな人に惹かれるものだからです。
楽しい人の傍にいれば、自分の楽しくなれそう、楽しくなれるコツを教えてもらえるかもしれないと思ってもらえます。
嫁に対しても、どんどん楽しんでねと伝えながら自分が楽しむようにすれば、さらに良い関係にできそうです。
口が軽い
嫁姑問題に限りませんが、口が軽い人は警戒されます。
まして同居していれば、何を言われるのかわからず、不安になってしまうことでしょう。
かつて嫁にしたアドバイスや、その反応について、誰かに話したことがありませんでしたか?
もしかしたら、姑が誰かに話したことが嫁の耳に入っているかもしれません。
どんなに良い人であっても、社交性が高い人であっても、ベラベラ何でもしゃべってしまう人は嫌われますし信頼されません。
嫁から聞いたことは、絶対に話さないようにすることも、嫁姑の関係を良いものにするポイントです。