スマホ依存症かもしれません(24歳会社員 女性)
スマホをダラダラ見続けてしまう
24歳の会社員、一人暮らしの女性です。
職場は待遇もよく、まあまあ気に入っているのですが、対人関係でストレスがあり、いつもスマホを見ることでストレス解消をしています。
通勤電車の途中や家に帰ってからはスマホを四六時中見る生活で、スマホの使用時間を減らしたいなと考えることはあるのですが、なかなかできません。
メッセージチェックも仕事をしていないときは30分おきには必ずしていますし、SNSも始終見ていないと不安な気持ちになります。
夜寝る寸前までスマホを見ているせいか、睡眠不足にも悩まされていて、常に眠い感じがします。
こんな状態から抜け出そうと、家に帰ってからスマホを見ないようにすると、強い不安感に襲われイライラしてしまいます。
何か解決法があったら教えてください。
スマホ依存をやめるには
スマホは便利なツールとはいえ、あくまでも生活を便利にするための道具ですから、生活がスマホに振り回されるのは好ましくありません。
現実的な症例として、スマホ依存がひどくなるとSNS関連のトラブルにも巻き込まれやすくなり、うつ病やパニック障害に悩まされることもあります。
スマホを常に見ていることでストレートネックになってしまったり、肩こりや眼精疲労に悩まされたりすることも珍しくありません。
また、スマホ依存症の人の中には、SNSに必要以上にのめり込んでいる人も多いものです。
SNSに傾倒してしまうと、実生活での友人との接触が少なくなってしまうことがあります。
SNSよりも現実のコミュニティを大切にすることが大事ですから、スマホで連絡を取るのも会ったことのある友人や家族だけ、というのを心がけてみましょう。
スマホ依存をやめるためには、スマホ以外のものに興味を持つこともおすすめです。
手芸をしたり、絵を描いたりする創作的な趣味に没頭することで、スマホに触っていなくても気にならない時間を増やせます。
自分の手を使って何かを創作するアナログな楽しみに熱中すると、スマホからだんだん離れるようになるのです。
軽い運動をするのもおすすめです。
特に日中に身体を動かす習慣をつけると精神が安定しますので、必要以上にスマホに頼らなくて済むようになります。
運動はランニングなどでもいいですし、ヨガやピラティスのクラスに通えば知り合いもできて一石二鳥です。
また、スマホの充電は1日に一回だけと決めておくのもひとつのアイディアです。
充電が一回しかできないと、だらだらとスマホを見続ける習慣が減り、使い方をコントロールできるようになります。
スマホを家に忘れても困らないぐらいの生活基盤を設定し、できるだけスマホに頼るのをやめてみることがおすすめですよ。