残業が多すぎてプライベートな時間が取れません(26歳 アパレル店員 女性)

残業が多い原因について

多くの会社で、忙しいシーズンとあまりそうではないシーズンがあります。
残業が多い会社のなかには、この忙しいシーズンが頻繁にある傾向があります。
すると、どうしても人の手が必要になりますし、仕事の量も増えてしまいます。

もともと、それなりに人手が足りているところであれば、なんとか対応できるかもしれません、しかし、ギリギリに人数で対応しているようなところは、それが難しいため、残業も増えてしまいます。
忙しいシーズンは、アルバイトなどを集めて対応するのがおすすめです。
また、忙しいシーズンの間は、プライベートを無理に充実させるのではなく、落ち着いてから楽しむようにしてみてはいかがでしょうか。

無理をしてその日に終わらせない

仕事内容や置かれている状況によっても違いがありますが、必ずその日に仕上げなければならない作業でないなら、次の日にやるという方法もあります。
残業が多いということは、定時で帰れず遅くまで残る日が続くということでしょう。
それなら、その日にすべて終わらせずに、きりがよいところで終わらせて、残りは翌日にまわします。

無理して遅くまで仕事をすると、疲労が残り、結果的に進みが悪くなってしまったり、より時間がかかってしまうこともあります。
それよりも、早めに帰宅してゆっくり疲れを癒してから、翌日元気な状態で始めたほうが、サクサク進められますし、ミスも少なくなります。
こうすることで、より効率良く仕事ができたり、休日も充実させたりできるのではないでしょうか。

いかに効率良く仕事ができるか考えてみる

ムダを無くすように工夫しながら仕事をすることで、早く終わらせることができるかもしれません。
もう一度、仕事の段取りを見直してみたり、仕事に集中できるように工夫してみたりと、できることをやってみてください。

午前中は、頭が回転しやすい時間帯です。
可能であれば、この時間帯に難しいものに取り組み、午後に体を動かす仕事をするようにするのもおすすめです。
午後は、眠くなりやすい時間帯なので、体を使う仕事をしたほうが効率良く仕事ができるからです。

また、昼食をたくさん食べたり、炭水化物を多く食べたりすると、どうしても眠くなりやすいので、食の見直しも併せて検討してみてはいかがでしょうか。

定時で帰る勇気を持つ

職場によっては、定時で帰りにくい雰囲気があるところもあると聞きます。
しかし、自分の仕事が終わったら、帰る勇気を持つことも必要なのかもしれません。
定時に帰れるとわかれば、さらに早めに仕事を終わらせようとする気持ちが働き、スムーズに進められるようになるでしょう。

定時で帰ることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、ここははっきりと意思表示をして帰るようにしてみませんか?