仕事が遅くて嫌になります(23歳会社員 女性)

仕事がスピーディーに進まないのは細かすぎるのが原因かも?

仕事が早い人と遅い人には、いろいろな違いがあります。
仕事が遅い人に多く見られるのが、細かすぎて、必要以上に手間を時間をかけているということです。
完璧に仕上げたいという気持ちは良いのですが、あまりにも細部までこだわり過ぎて時間を失っている場合もあるのですが、いかがでしょうか?

ポイントをおさえて、そこに注力するような気持ちで、スピードを優先にしながら進めるようにすると、今までとは違った自分らしい方法が見えてくるかもしれません。
まずは、出来上がったものを確認してもらい、修正すべきところは修正するといった気持ちで仕事に向き合うと、結果的に早くて確かなものが仕上がりやすくなりますよ。

断れない頼れない

真面目な人に多いのですが、頼まれたことを何でもかんでも引き受けてしまう方がいます。
また、何でもかんでも自分でやとうとして誰にも助けてもらおうとしない人もいます。
一見、責任感が強くて良いように感じられるかもしれませんが、実はこれが原因で仕事が遅くなったり、期日に間に合わなくなったりする場合も少なくありません。

断ることは悪いことではありません。
それよりも、断らずに引き受けて期日に間に合わせられないほうが問題です。
できない場合は、理由を添えてきちんとできないことを伝えるようにしましょう。
また、人手がほしい時は、周りの人に依頼してみることも必要です。

自分から困っていることを伝えなければ、誰も気付かない、助けられないということを覚えておいてくださいね。

整理整頓ができていない

必要な時に必要なものが見つからず、探すことに時間がかかっている方も多いのではないでしょうか?
これは、ムダな時間の使い方です。
それに、危険なことでもあります。

整理整頓ができていないと、もの探しに時間がかかるだけでなく、大切な資料などを紛失するリスクが上がります。
片付いていない人に多く見られるのは、不要なものが処分されずにデスク回りに置かれた状態になっているといった点です。
デスクが狭くなるため、仕事がしにくくなり、ストレスもたまります。

心当たりがある方は、一度きちんと整理整頓をして、ムダなものを処分してみてはいかがでしょうか。
すっきりすれば、気分も上がりモチベーションも上がることでしょう。

指示をきちんを理解していない

何をいつまでにどんなふうに仕上げるべきか、指示を聞くときは注意したいポイントがいくつかあります。
何をするべきか明確になっていれば、仕事がスムーズに進められやすいです。
反対に、あいまいな状態で仕事を始めてしまうと、戸惑いやすくなります。

戸惑うたびに何度も確認すると、相手の時間も奪ってしまうため、相手にとってもデメリットです。
最初にきちんと理解した上で仕事を始めましょう。
また、確認する際は、相手が問題や目的に対して、どのような考えを持ち、どの方向に進めていきたいと考えているのかを確認することもポイントです。